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人間関係の作り方

あなたには、あなたが困ったときに助けてくれるような友達はいますか?あるいは、そいつが困っていた時に助けてあげたいと思う友達はいますか?私はいます。でも、自分は助けてあげたいと思うけど、助けてもらえるかといわれるとわからないといったケースもあるだろう。

人間関係が心と体の健康にとってかなり重要というのは周知の事実だが、とある研究によると、友人関係というのは一緒にいる時間によって形成されるらしい。正しくは、一定以上一緒にいると「こいつと自分は仲がいい」と思えるらしい。平均すると50時間程度で友人、200時間程度で親友(かけがえのない友人)と思えるそうだ。因みにクラスメイトに学校で会うのは当然なので、そういった受動的なものは含まず、「一緒にOOしよう」とか能動的に会うようなものでカウントするべきらしい。

つまり、相手が自分のことを友人だと思っているかどうかは、基本的にはこの指標を基準に決めることができるのだ。自分が相手をどう思っていても。

なぜこのような言い回しをすると、自分がだれかを「こいつは裏切らない」と確信をもって誰かと接することがあまりできないのだ。いろんな人と仲良くなりたいと思っていても、自分のことを嫌いな人と無理にでもかかわりを持とうとは思わないのだが、そうでなければだれとでもある程度仲良くなりたいのだ。でも、裏切られるのが怖い、自分はそいつのことが好きだけど相手は煙たく思っているみたいな状態なのかもしれない、という感情からそんなに入り込むことができないのだ。その事実が突き付けられる可能性を捨てきれないから、一定以上入り込むことができない。

でも、よくよく考えてみると自分にも、「こいつのことはわからないこともあるけど、分かることもある。そして裏切られるような心配も無いな」と思える関係だってあるのだ。多分、そんな難しいことを考えなくても、それこそ「時間が解決してくれた」ことなのだ。というかそう信じないやっていられない。

まぁ色々述べたが、今回の発見は相手との信頼関係や仲の良さは時間によって獲得でき、その程度が完全でないとはいえ定量的に評価できるという点だ。自分を安心させるための材料としては有用に働く気がする。