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一人暮らしを始めたから言える話、贅沢な悩みなんだが自分の親が毒親だと思う

今まで自分は、かなり恵まれた環境で育ってきたという自覚があった。父親は年相応以上の給料(といってもサラリーマンの域を出ないレベルだが)をもらっていて、私立大学にも通わせてもらえたし、奨学金もない。母親も僕のやることに口出しはしないし、実家にいながら本当に自由にやらせてもらっていたと思う。

今振り返ると、家事という家事は一切していなかったし、家の金を勝手に使ったこともあった。部屋でタバコを吸うし、夜中までVCつないでゲームして騒いだりして、ニートではなかったにせよ、本当に迷惑をかけていたと思う。

勿論、今振り返って初めてそう思うわけではなくて、自分がクズであるということはわかっていたし、自分で自分の面倒を見なくてもいい環境があるせいで、それを矯正することもできなかった。でも、僕もそうだけど、僕の父親も家では本当にクズで、家事は僕以上にしないし、母や姉がテレビを見ている横でいびきをかいて寝ているところしか見たことがない。実害という話であれば、僕よりよっぽど「公害」していたと思う。何が言いたいかというと、僕がしっかりしたところで、僕の負担は増えても、家族の負担は別に増えないということだ。

母や姉は家事をしているという点で家には必要であると思うし、父親は財政的に必要な存在であるのは自明だ。そんな中、自分の家庭内での存在意義はほぼなかった。あったとしても、僕自身をあの家庭で食わせるコストが利益に釣り合うはずがないのだ。家で必要な作業をしているわけでも、お金を入れているわけでもないのだから、 本来あるべき姿は「おうちの人に一切歯向かってはいけないし、つつましく迷惑かけないように家を使う」というもののはずだ。だから本当に僕の姉はすごいと思う。あんな生き方で生きるモチベーションがどこにあるのか全くわからん。

その精神的な肩身の狭さと、あるべき姿があったとして自分のやりたいことがあって、つつましい感じにはならない という矛盾が、あの家で僕を生き辛くしていたと思う。しかも、両親や姉は謎に僕に気を使って色々言ってくれたりするものだから、本当に気持ち悪くて仕方がなかったのだ。 たまにご飯に連れて行ってもらうのが実はかなり憂鬱だったりするのだ。

よく考えれば、僕は家族のことが嫌いなのだ。だから昼食は自分の部屋で食べるし、夕飯も出てきたものを速攻で平らげて、自分の部屋に戻る。時間のほとんどを自分の部屋で過ごそうとしたから、ありえない量のごみがたまったりしてしまうのだ。

そしてこの間、僕はついに一人暮らしを始めた。 理由はほかにも色々あったのだが、その話はまた後日にするとして、その時ゴミ捨ての関連で急に父親に怒られたのだ。「そんな言い方はない。それはずるいよ、ずるは良くない。悪い友達がいたのかもしれないな。今まで甘やかしてきたけど、嘘と泥棒だけはだめ。そんなんじゃ生きていけないぞ、そんなこと言われたって何の信用もない。」と父は言ったのだが、(ここからが本題)まるで意味が分からない。

まず、その話の中で、自分がずるい点が一切思いつかなかった。あとこの件において、嘘も泥棒も何の関係もない。言い方が悪いというのは認めるが、あくまで言い方であったし、そもそもこのセリフを言われたとき、僕は母親とコミュニケーションをしていて、別にその時は悪い言い方をしてなかったと思うのだが、急に父親が入ってきて解説のために省略した話し方をしたら、めっちゃキレられた。まるで意味が分からん。

よく考えると只の論点のすり替えであって、何の問題解決になる会話にもなっていない。今その話はしてねえんだわ。大企業の部長が聞いて呆れる。そして、一番(二つある)問題なのが「そんなんじゃ生きていけない」「何の信用もない」の2つだ

まずそんなんじゃ生きていけないというこの発言は、僕のものの考え方に対するものであったわけだが、自分の実の息子に対してよくもまあそんな人格否定ができたものだと思う。ひろゆきの言葉を借りると「それってあなたの感想ですよね」そして友達を否定するのも超不快。少なくともその育て方をしたのはお前だ。僕は人に気持ちを類推されるのが本当にきらいで、だから人の気持ちを類推しない。予測を立てはするけど、それを前提によかろうと思って何かをしたりは絶対にしない。つまり「言ってくれないとわからない」のである。それで「今まで甘やかしてきたけど」って知らねえよって話なのだ。僕は単に許容されていることを知っていたが、それが「本当だったらどうかと思うけど、甘やかして許してしまっている」という状況であることを一切認知していなかった。それを認知しろというのは無理がある。親が、いやだと思ったら嫌だと僕に言ってくれればいいのに、それを放棄して、いざというタイミングで「お前今まで甘やかしてきたけどな」と言われても、重みも糞もあったもんじゃ無い。ついでに言うと、「嘘と泥棒だけはだめって言ってるじゃん」って言ってねえだろ認知症か?

僕のものの考え方は「悪いことがで切る状況を作ったやつは悪いことをされても文句は言えないし、悪いことする奴はそれが知られたときに何らかの形で裁かれる覚悟をもってするべき」というもので、父の言う「嘘と泥棒」は許容しているのだ。だって、結局自分が悪いことをしなかったところで、自分以外のすべての人間が悪いことをしないわけではない、つまりその被害にあって泣き寝入りになるだけなんて不公平だし、僕の両親ですら、常に完璧に正しいことをしているわけではない。どうやらこの現金な考え方が父は気に入らなかったのか、理解できなかったのか。

「何の信用もない」の方は、本当に意味が分からない。僕は母に対して「今からOOをするけど、その後XXを頼んでいい?」という話をしていた。ここで頼みが聞けないという話なら、それはそれで考えないといけないから先に確認をとっておこうという意味でコミュニケーションをとっていたのだが、そこに父が割り込んできて説明したら「そういうことはやってから言え、今そんなこと言われても何の信用もない」って言われたのだが、そもそもお前に信用されることがこの件において何の意味もないし、何か行動の前にコンセンサスを取っておくことそのものを否定されたけどそれも意味わからないし、そもそもお前に言っていない。話の流れが無茶苦茶。いや本当に大企業の部長が聞いて呆れる。

 

まぁどうせ何言ったかなんて覚えてないんだろうけどな。 こんな奴が重職ついてお金もらってるんだもんな。日本死ねとはよくいったものだと思う

健康不安結構抱えてそうだし、定年で退職金もらったらとっとと死んでもらいたいものです。