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接客業やれとか知るかアホ

なんか頑なに飲食店等の接客バイトを一回でいいからやってみろと言われたので、このことについて考える

まぁよく言われることだが、飲食店をはじめとした接客バイトは、「クソ客が来る」という話をよく聞く。
例えば、カードや金を投げたり、よくわからないけど怒ったり、分かりもしないことを聞いてくる等、上げればきりがない(らしい)
友人は多いほうではないが、それでもいろんな人から「クソ」だということと「一回全員やったほうがいい」という
接客業をやると、接客してくれる人にやさしくなれるかららしい。具体的にどんなことをしてもらえたら助かるかも知っている。

これを踏まえて、私は「一回、研修だけでもいいから接客をやってみろ」と言われた。「丁寧語での煽りスキルが身につく」とか「自分が老害にならないために」とか。そういう理由をつけて進められたけど、実際1ミリもやる気はない。

まず、応募して、面接を受けて、研修を受ける時点で面倒臭い。なんだかんだでそこそこ時間を持っていかれるし、どうせ募集はいつもやっているのだろうから、落ちることはないのだろうが、ただひたすらに面倒。最初からやめると分かっていてやるならやる価値はないし迷惑でしょ。
この「迷惑」っていうの、自分たちが接客の時にクソだと思っている客と同じようなもんじゃないんですかね?(ちょっとちがうか)
ここからは個人的な感情だが、接客業そのものが嫌いです。自営業の居酒屋とかならまだいいのだが、コンビニとか、自分を守ってくれるシステムも雑だし、ここクソじゃね?と思っても甘んじて受け入れるほかないので。あと笑顔を作れないとかそういう問題もある。それと「これなんで人間(自分)がやってるんだろう」という気分になる。(これは塾講時代に思ったことだが)

次に、「僕は別に特別に迷惑な客なつもりはない」という点。店員さんにありがとうございますとかごちそうさまでしたとか言うようにしているし、お店のシステムには普通に従うようにする(自分で器を片付けるお店とかで)。店員にキレたいと思ったこともほぼないし、キレたこともない。実際そういう客が大半なはずだしその中に接客をやったことない人も多いと思う。そもそも経験則で語っているが「接客やったら接客にやさしくなる」ということ自体に根拠がない。統計とったことある人間居たら教えてください。

最後に、それなら自分が接客業をやらなきゃいいのではないだろうか?と思う。クソ客がクソで割に合わないなら、イライラするなら、やめればいいのだ。世の中に仕事はいくらでもあるし、接客を回避しても生涯生きていけないわけはないだろう。じゃあなぜ辞めないのか。考えられる理由はいくつかある。
①接客が好き
②クソ客が好き
③他の自分ができる仕事を知らない
④時給がいい(まかないが出るなども)
⑤圧力でやめられない
1,2はもう普通に接客を続けていればいいと思う。そういう人がいてもいいとは思う。そこまでは否定しない。理解はできないが。
5はすごく気持ちが分かる。自分もなんだかんだで断れないタチで、こういう事態が想定できるのでやめる前提の仕事はしたくない。
3,4は、もっと努力をしろと思う。そこを甘える人間のために接客業があり、安い時給で働かさせられてしまい、ブラックバイトも生まれるのじゃないだろうか。というか、近いうちに「大学生などのバイトにやらせるなら機械にやらせたほうが低コスト」ということになっていくと思う。接客はスキルの高い人間がある程度ブランド力のある企業の接客業務をするような時代が来るのではないだろうか?(コンビニとか自動会計にそのうちなりそうじゃんという話)