ラバーダッキングするブログ

脳みそ垂れ流しブログ

宗教観

日本人は無宗教というが、クリスマスや盆などを国民全員が大体やってる。宗教的行事という理解はしているが、なんも抵抗を持っていないだろう。

おそらく、最初から神道があって、そこに仏教の教えによるものがまず普及し、最後にキリスト教(戦後らへんで)という流れで、大半の人間はどれにたいしても信仰しているというつもりはない。

ただ、結婚式は華々しいほうが楽しいから、じゃあ欧米式でやってみようくらいのつもりで広がったんだろうねと

自分も子供時代に親に「米粒には7人の神様が~」みたいな話を聞かされて、「それって食べちゃダメでは?」とか思いつつ最後の一粒までちゃんと食べようとしたという記憶があります。完全に神道の考え方ですが、実際、ものを大事にする意識が芽生えるので、非常に良いとおもう。資源に乏しかった、加工屋の国だし、性格に非常にマッチしてますよね(どっちが先かという所でもあるが)

じゃあこの神仏キリスト入り交じった文化がおかしいかという話になると、それは違うのかもなと

僕は基本的にイベントや祭りのようなものは好きで、自分の遊びに人を付き合わせる口実としてハロウィンなどのイベントは好きです。ただそれが広く認知さえされてればいい。イベントの宗教的な理由や実際に行う内容はなんだっていいんですね。実際、多くの人間を動かすのに暗黙に「この日」と決まっているお陰で、渋谷とかが大変になってるわけでしょうし。

つまり、多くの日本人はきっと「イベントをするから消費する」というより「消費のタイミングをイベントに合わせている」といった感じでしょう。多分ケーキが食は普段から食べたいけど、クリスマスはいろんな店でケーキだしてるからつい買っちゃうor買っても恥ずかしくない的な。

あと、お盆に関しては完全に「伝統だから」って割りきってます。僕はもし死んだら何されてもされなくてもいいと思っててて、だからお婆ちゃんの墓参りも「来いと言うから付いていく」という具合です。なんか強調圧力的なものがあるきもしますね。流石に「墓に来て死人と会話(一方的にでも)できると思っていますか?」なんて人に質問できないからね。

因みに誰か僕の知らない人がなにか宗教を信じていても僕はなにもとやかく言いませんよ。信仰は人の自由ですし。